私は今から数年前(現在2024年)此の話の主役でもある某教授の錯乱によって、1)話にならない程の被害を被った。
頭が異常な割には其れなりの地位にある教授は、自身の力の使い方を全く判っていない人物だったこともあり、私はまず職を失い、其の後教授が大学と研究所の看板を振り翳しながら〝TVはじめマスコミに名の売れている私(この私は教授の事)が発表する〟と言う形で、2)讒言をネットに書き込んだ物をやがて私の古い知人が目にとめる事になる・・・当然この教授がどんな人物なのかを知らない私の知人は、有名大学の研究所発の讒訴を信じる事になり、私は信用も友人も失い、人脈はズタズタにされてしまった。
( その知人からすぐに他の友人知人に此のデマが伝わってしまった )
この事態をすぐ傍で見ており、私程の被害は出なかったが自身も失職された方が、私に裁判を起こすよう熱心に薦めて来た事は何れ書く事にする。
次章にも記すが、この件をブログか何かに詳しく書いて説明する様にと薦める知人もいたが、教授の名前をネットに暴露して、その異常性を書くのはあまり良い報復方法とも思えなかったし、そんな物を書いても余りにも現実離れした出来事なので、まず間違いなく読んだ人全員が出来の悪い作話だと思うだろうとして、私はその知人の薦めを聞き流していたのだが、別の知人が「それなら小説として書いてはどうか」と言い出したのだ。
小説なら作話と割り切れるではないかと言うわけだが、起った事を忠実に一覧にしただけでも下手糞な作文としか思われないだろうし、私は文才と言う物が無いのだ・・・この件も次章に記すが、結局私はスタートを3)随分遅らせる事をしたのだ。
吾輩は漱石じゃない
1章の終りに断っておきたい事がある。
ブログタイトル「変人教授 云々」で紹介する教授は確かに類い稀な変人なのだが、それを記そうとしている私も残念ながら偉そうに他人の事を言える様な人間ではないのだ。
自分では変な事をしない様、常識人たらん事を気を付けている心算なのだが、後になって〝しまった! 変な事を言ってしまったな〟〝今日は変な事をしてしまった〟と後悔する事が多い。
勿論 人は自分とは主義主張が違った相手を変り者と思ったりする例が有るが、その様な例からはみ出した失敗をするのだ。
当該変人教授の人となりを知るには、最初から通読した方が後半に何故そんな事を超す様な人だったのかが判るとは思うが、本題だけ知れれば良いのであれば後半51章から読み始めても何が起こったかは理解出来ると思う。
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1) 教授は自分が被害者で「大変な損害を受けた」と各所で触れ歩いたのだが、言っている事が滅茶苦茶だ。
2)現在この讒言はネットから姿を消しているが、恐らく問題の教授が身の保全を図るために自ら削除した と 思われる・・・この件は後に記そうと思う。
3) 此の件が起ったのが018年なので、6年も遅れる事になった。