実際の出来事を各種架空名称に置き換えて一応時系列で進めて行きます／途中から読む人は内容が判らないと思いますので、出来ればトップページへ移動 して最初からお読み頂くことをお勧め致します。
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私は音信不通になっている古い友人を探す事を目的としてＦＢのアカウントを持っていた。
そして此の文明の利器は、その様な旧友を探し出す事に効果を発揮して数名の古い友人知人を見つけ出せたのだった。
それぞれ違う都府県に居るので「じゃあ明日会おうか」と言う訳には行かないが、それでも再びお互いの所在を確認出来、機会があればと言う話しにはなっていたのだが、ここに頭巾の害悪が及んで来る事になるとは思いも寄らなかった。
頭巾は私のFB内の知人の書き込みやリアクションから伝って、その人のFBに飛んで行き、更にその中の知人の友人の中から一人の女性に目を付けると、その女性にベッタリと貼り付いてしまうと言う行動に出たのだ。
25章後半に記した事と同様なのだが、ネット空間であれ現実世界であれ頭巾は気に入った女性を見付けると糊の様にベッタリと貼り付いてしまうと言う行動に出る事が度々あった。
当該女性にしてみれば突然見ず知らずの変なオッサンから頭巾文法で〝住所を教えろ、電話を教えろ。都合を付けて会おう〟等のコメントや、メッセージが連日相当な数送信されて来るのだから恐怖を覚えたに違いない・・・きっちりとした文章であっても、その様な物の大量受信は警戒されるだろうが、頭巾文法で書かれた文章は、奴の事を知らない人にとっては不気味でしかないだろうと言うのが理解出来ないのだ。
それだけではなく頭巾は基本データからその女性が入っているFBグループにまで加入申請して追い掛けて行く始末。
結局友人の知人女性はFBのアカウントを破棄して逃げ切ったと言うのだが、腹の虫が治まらないのは私の古い知人の方で、頭巾と私の繋がりが判ると怒りの矛先は私に向けられる事になった。
折角何十年ぶりかに再会した友人は、苦情メッセージを送ってきた後、私をFBのリストから外して仕舞ったのだ
（たった今思い付いたが、頭巾は他人氏名の無断使用癖があるので、 知人があれほど怒ったのは、頭巾が「古黍さんの紹介」などと言って当該女性に貼り付いたのかも知れない・・・憶測でしかないのですが）
当然私はラボで頭巾にこの件について、相当きつく文句を言ったのだが例のごとく知らぬ存ぜぬで暖簾に腕押しだった為、私も此の件を切っ掛けに頭巾をFBのリストから削除したのだが、まだまだ対応が甘かった。
ある日ラボで頭巾はいつものニコニコした表情で「FBで古黍さんの悪口を書いてる人がいたので、やめるように注意しておきましたよ」と言ったのだ・・・頭巾の〝親切〟など逆効果でしか無く、過去の例から見ても火に油の様な変な〝呪文〟に違いないと思ったのだが、今回はもう一段二段酷い物だった。
頭巾が書き込んでいたのは私が（その時点で）４０年ぶりにFBで再会出来た知人で、しかも悪口など一言も書かれていなかったのだが、例によって早合点で悪口と判断した上、正義の味方を演じて格好良い処を見せようとした様だ。
その頃、1)私の名前を騙った偽FBアカウントが現れていたのだが、それを指して〝困ったものだ〟と言う会話を知人同士がしていた処、頭巾は冒頭だけを読んで全文を判断すると言ういつもの癖を発揮していたのだ。
しかし私の知人が頭巾の事や、奴の特殊性など知る由もなく、突然日本語とも思えない様な奇妙な文章で長々と批判する内容の書き込みをされたのだから、彼等は相当驚いた様だった。
私宛てにもその知人から〝変なのと関わると同類だと思われるぞ〟とのメッセージが来た。
私は頭巾をFB2）友達リストから外すだけでは解決にならないので、その日すぐに頭巾をブロックしたのだが、頭巾はどの様な絡繰りを使ったのかFBに２～３０ものアカウントを持っていたので、それらを全てブロックする必要があった。
しかしこの件が原因なのか、その後今回の知人達も再び音信不通になってしまった・・・ブロックしても頭巾には既に本件知人の存在が知られてしまっているし、そうで無い人であっても彼らが私の事を話題にすればFB検索で即頭巾に察知されてしまう。
（頭巾は暇さえあれば、否、暇などなくても周囲の人の名を常に検索しては〝監視〟していた）
1) 偽アカウントは私の従兄弟の仕業だったが、何故そんな事をしたのか全く持って謎だ。
2) 頭巾は私のＦＢタイムラインに土足で上がり込んでは汚物の様な書き込みをして回ったりしていたので、
削除やブロックは当然の事だった。
