実際の出来事を各種架空名称に置き換えて一応時系列で進めて行きます/途中から読む人は内容が判らないと思いますので、出来ればトップページへ移動 して最初からお読み頂くことをお勧め致します。
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ある時、私に「頭巾の自費出版図書を買いたい」と連絡して来た人がいた。
私は頭巾に当該図書をその人に送って欲しい旨頼み、預かっていた料金を頭巾に支払ったのだが、この時も理解不能な事をされてしまったのだ。
一応その人と頭巾の間でEメールで遣り取りをして貰ったのだが、どうも要領を得ないので、私が間に入って連絡を取っていた事から、思いも掛けない泥を顔に塗られてしまったのだ。
頭巾は「非常に価値ある資料をオマケとして付けてあげます」と言い出したのだが、その価値ある資料と言うのは1)ネットで拾った個人ブログをプリントアウトした紙きれ1枚だったのだ・・・万一そのまま発送されていたら、間に入ってメッセージを取り次いだ私は面目丸潰れなので、和論文の別刷り一部を付け足す様に頼んだのだ。
この時はまだ、私は頭巾がそんな事をする人物だとは知らなかったのが災いしたのだが、頭巾の非常識さはそれにとどまらず、宛名に対してもしてはいけない事をしていた。
住所の替わりに頭巾が封筒に書いていたのはEメールアドレス。氏名にはメールアドレスの冒頭部分を片仮名にした物を書いていたのだ・・・当然宛先不明で郵便物は戻って来るわけで(もしかしたら宛先の不備だけでなく、料金も不足していた可能性もある様な気がする)頭巾は「どうして戻って来たんだろう?」と不思議そうな顔をしている。
この人は馬鹿なのか? しかし私の目の前に居るのは10年も年上の(当時)50代の大人なのだ。
その大人は戻ってきた封筒の上から別の封筒を被せると、私に宛先を書いてくれと言ったのだが、頭巾ラボは凄まじいゴミ屋敷状態・・・宛名書きするにも大きく傾斜が付いてグラグラするガラクタの上でしか書けない・・・まぁなんとか宛名書きをしたが、暴れ回った文字で宛名を書いた封筒を頭巾に突き返したのだった。
この画像など、まだマシな状態だ。
実はこんな事が2回有ったのだが、私はこれに懲りて頭巾の取引には一切関わらない様になった
(ネットオークション等で代理出品・代理落札を頼まれる事もあったが、当時はまだかんたん決済が無く、振り込みが主流だったので好い加減な事をされては堪った物では無い・・・何故か頭巾は私に取引代行をさせたがった)
一応頭巾の名誉(?)の為に記しておくが、頭巾の替わりにオークション落札や通販サイトを利用して金銭トラブルに見舞われた事はない。
しかし頭巾の性格を良く知る様になって以降は、いつ「あっ、入金忘れてた~」などと言われるかも知れないので、どんなに頼まれても引き受ける事はしなかった。
1) 論文の引用文献や参考文献にまでネット情報を使おうとして、referee や周囲から注意される事が複数回
あると言う常識の無さを発揮する様な処は教授とも思えない。
内一回は私も傍らにいて呆れた事がある。
(画像について)
余りの凄さに思わず撮影した物が残っていたのだが、この画像だけだと場所や人物の特定は不可能だと判
断して掲載する事にした。
頭巾は(4章に記した様に)フラフラと出て行く事が多かったので、シャッターチャンスは幾らでもあっ
た。
画像上段は此の時(これでも)良く整理された状態だったが、普段は頭巾が「大切な物。貴重な物」と
言っていた、破れた包装紙や菓子袋、使い回して汚れたウエス、穴の開いたレジ袋などが人の背丈より
高く、山の様に堆積していた。