実際の出来事を各種架空名称に置き換えて一応時系列で進めて行きます／途中から読む人は内容が判らないと思いますので、出来ればトップページへ移動 して最初からお読み頂くことをお勧め致します。
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頭巾が或る時ラボで私に、何度も表彰された川衛さんの書いた和論文に対して「文章がなってない・・・あんなので研究してるなんて言えない。ここは天下の〇〇大学なんだ！ 日本語をもう一度小学校から勉強し直してくるべきだ」と言う批判を強い口調で語った事が有った。
6章で既に説明済みではあるが、自分の事を棚に上げてよくそんな事が言えるなと思うが、頭巾には〝自分はDr.であり、名門大学の院で教授職に就いている〟と言う自負がある事は、此れ以外の事でも度々見聞きする事があった。
とりわけ「天下の〇〇大学」と言う台詞は数え切れない程聞かされたのだが、事もあろうか頭巾のFacebook には〝出身校：〇〇大学〟と記入されていると言うのだ・・・この情報は33章の理由から私が頭巾をブロックしている為確認は出来ないが、知人からの話しで今年に入ってから知ることが出来たのだ・・・しかし頭巾は〇〇大学勤務ではあっても出身校ではないはずだ。
この情報は本当なのだろうが、だとすれば頭巾は公然と経歴詐称をしている事になるし、私は其の旨知人に指摘したのだ。
しかし彼も所謂頭巾信者になっていたのだろうか？ 恐らく反感を買ったのだと思うが其の指摘以降から連絡不通になってしまった。
また頭巾の「私はノーベル賞候補者」と言う台詞が元になった偽情報がインターネット上で独り歩きしている事もあるし、勤務している大学のサイト内にある〝当大学名物先生一覧〟と言う気楽なページには〝私の名前は真。 人は真実の中で生きなければならない。親は本当に良い名前を付けてくれた。真実が全てあり信じる者は救われる〟と1)自己紹介がされているが、私は何を言ってるんだ！？ と馬鹿馬鹿しくなった・・・特に讒言があってから以降は、何が〝信じる者は救われる〟だ、オマエを〝信じる者は酷い目に遭う〟じゃないか、と不快に思った。
ネイチャーに論文を投稿した頭巾が私に「何度訂正して提出してもレフリーに撥ねられる。あんなに良い論文だったのに。ネイチャーは馬鹿だ！」と愚痴をこぼしていた事がある。
この話しを聞いた当時の私は、頭巾の愚痴に反感を覚える事もなかったが、今になって思えば、〝良い論文〟？ いつもの粗製乱造観察日記じゃないのか？と言う気がしている・・・私はあの時「それならサイエンスだとか他の雑誌にも送って見ては如何か」と言ったのだが、頭巾はネイチャーに固執していた。
しかも肝心の論文はパソコンから消失し、プリントアウトした物も（例によって）行方不明だと言うのだから話しにならない。
「分野違いのrefereeに査読された場合などは投稿者にとって不利になる場合も有るし、自分の意に従わせようとする性格のrefereeに当たれば、次々に訂正を要求され、最終的には投稿者の論文なのかrefereeの論文なのか判らない程書き換えをしなくてはいけなくなる場合もある」と頭巾は講釈垂れた末「あれは俺の論文だ！」と言っていたが、余程自信があったのだろう。
頭巾は自分が名家の出だと言う事や2）親兄弟が優れた人達であり、自身も名門大学の教授職である事。高度な頭脳を持っているのみならず容姿端麗で性格においても聖人君子等々ほぼ全ての面において自身を高く評価していた。
頭巾が自信を持っていなかったのは車の運転と、機械いじり位なものだろう。
1) 原文のままでは頭巾の本名なので改変してあるが、内容が違ってしまわない様に工夫してある。
（ページ製作者が、頭巾文法の変な日本語を修正したであろう事は言うまでもない）
2) 次章参照の事。
